ピュアオーディオスピーカー試聴レビュー

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古いスピーカーの外装メンテナンス方法

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古いスピーカーの外装メンテナンス方法

1.固く絞った雑巾等で水拭き後、無水エタノールを使用して、キャビネットの汚れを落とす。
用途は精密機器の洗浄とされるが、日常の掃除の際にも利用している無くてはならない存在。
樹脂やコーティング上に付着したヤニ汚れ位なら、無水エタノールでも落とせる。
ちなみに無水エタノールに消毒効果は無い。
※パーティクルボードやMDFに使用する場合は、保存状態によっては経年劣化により拭き取り時に素材が瓦解する可能性があるので注意。

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2.樹脂素材をクレポリメイトでコーティングする。
経年劣化し色褪せた樹脂に艶を与え、白化を防ぐ。
ARMORALL(アーマオール) でも可。
※空拭きしないとムラになる場合がある。

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3.スピーカーカバーを洗浄する。
洗濯用洗剤を使用して積年の汚れを落とせば、驚く程に綺麗になる。
フレームやカバーの材質によって洗浄方法を変える必要がある。
※フレームが木材の場合は、吸水させ過ぎると変形する。

4.スピーカーユニットを外して、錆びを取り除き錆び止めを塗る。
KURE 5-56を塗布しながら、金属部表面上の錆を研磨して除去する。
同時に錆び止め効果も持つ。
錆の根が深い場合は、完全に錆を取り除くことは困難。
※メッキされている場合やヘアライン加工されている場合は要注意。

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5.スピーカーユニットの取り付けネジを洗浄する。
台所洗剤を使用して、漬け置き洗いをする。
但し、錆を落とすことはできないので、錆を落としたい場合はKURE 5-56やピカールケアーを使用して研磨する。

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6.スピーカーターミナルにコンタクトスプレーを塗布する。
KURE コンタクトスプレーはゴム、プラスティックに影響を与えないと記載されているので使用している。
簡単に言うと接点復活材。
※大量に吹き掛けない、過剰な溶剤を綿棒等で拭き取ること。

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全部やると全体の印象がかなり変わりますので、より古いスピーカーに愛着が持てると思います。
当方は古いアンプやレコードプレーヤーも同じ要領で外装のメンテナンスをしています。
参考になれば幸いです。

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TaKeT BATPRO2(バージョンアップ品)購入


TRIO LS-202の音色やバランスを変えること無く、音質を現代スピーカーに近付けてみたい。
そこで弱点となるツィーターの補強を図るべく、TaKeT BATPRO2を購入した。

取扱説明書を読むと購入したTaKeT BATPRO2はバージョンアップ品の模様。
※現行品は全てバージョンアップ品となるらしい。
25khz以下を出来る限り減衰させ、通常版に比べ下記を改善させて音質をアップしている。
・高域の伸び
・音の腰
・透明感

TaKeT BATPRO2(バージョンアップ品)のレビューは以下のとおり
高電子圧電ハイル型のスーパーツィーター
※50dB,70dB,80dB,90dB,100dB/8Ω 5段階選択式
再生周波数帯域:18kHz〜150kHz以上
※マイクの性能限界により150kHz以上は測定不能

全域を通じて音素の粒立ちが良くなり、サウンドステージの見晴らしが向上するのと同時に奥行き感が生まれる。
聴こえない音の微粒子を吹き掛けた結果、可聴帯で埋もれていた音が顔を出した感じ。
その為、音の立ち上がり、高域の余韻やボーカルの密度、低域のキレが改善した様に感じられる。
指向性がやや強いのでセッティングが重要。
サブウーファーを追加した際の比では無いが、音像が僅かに上へ引っ張られる。
TaKeT BATPRO2のみ直列に繋いで音量を上げると微かに音が鳴っているのが聴こえる。

ちなみにFOSTEX G1302に繋いでもほとんど変化を感じ無い。
厳密に言うと目を凝らさないと見えないものを見えたと書く気にはならなかった。
20代の頃ならば、目を凝らさずとも見えたかも知れないが。。

パルプコーンツィーターを搭載しているヴィンテージスピーカーやフルレンジスピーカーと繋ぐと効果的が大きい。
元のスピーカーの音色やバランスを極力変化させない所が利点なので、安心して使える。


※追記
FOSTEX G1302は、高域の余韻や低域のキレに元々優れているスピーカーの為、TRIO LS-202ほど「おっ!!」と云う変化が見えないけれど、音素の粒立ちは劇的に良くなる。
このTaKeT BATPRO2最大の利点。
近時は音のざらつきや粒立ちの良さを古いパルプコーンのスピーカーに見出していたが、古いスピーカーの音質向上の為に購入したスーパーツィーターが思いがけずFOSTEX G1302の僅かに足りない部分を補ってくれた感がある。

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音の雑味
雑味を取り除いて、音を綺麗にし透明にしていくことが音質向上なのだろうか。
雑味が無ければ、記憶に残らない音になる。
現代のオーディオ機器、とりわけスピーカーには、むしろ雑味が足りていないと思う。
旨みを引き出す為の幾ばくかの雑味が欲しい。
自分自身の嗜好が昔とは変わったのかも知れない。

振り返ると、
オーディオ機器としての性能を求めたFOSTEX G1302購入までが第1期、
自分の原風景の中にある音色を求めたTRIO LS-202購入までが第2期、
ここからが第3期の始まりになるのだろう。

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セカンドシステムのスピーカー
TRIO LS-202を聴いて、マルチウェイのスピーカーを自作するのを諦めた。
数回エンクロージャーを作り直した位では、このスピーカーを超えるモノを生み出せそうに無いから。
一言で云うとこのスピーカーは諦めていない。
何かを得る為には何かを失うのが常だけれども、失うモノを最小限に抑え込んだ感がある。
剛性は高いけれど高過ぎることが無く、解像は甘いけれど甘過ぎる訳でも無い。
あらゆる点が二流なのに、低域の質感の良さと極めて優れたトータルバランスで一流の末席を担うみたいな。
あくまでも25cmウーファー搭載モデルの範疇に限るけれども。
大変気に入り2セット入手したので、1セットをフルメンテナンスして、もう1セットでTRIO LS-202改を作成してみたい。

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