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SONY SS-G4入手


サブシステムはTRIO LS-202ばかりを使用していて、低域の量感の物足りなさからSONY SS-G3の使用頻度が著しく低下していたので、SONY SS-G4を購入した。
密閉型のSONY SS-G3に比べるとバスレフ型のSONY SS-G4は低域の量感が稼げ、スケール感が向上する。
高域の分解能もSONY SS-G4が勝る。
一方でSONY SS-G3は筐体の大きさの割り低域の量感に欠けるが、小型ブックシェルフを鳴らしているかの如きまとまりの良さがある。
また密閉型のSONY SS-G3の方が低域の階層表現力に分がある。
総合的に勘案するとSS-G4の方が評価が高いのも頷ける。

TRIO LS-202とSONY SS-G4を比較すると、全域に渡り乾いた音色のTRIO LS-202と中域がやや湿っていて若干太く、甘さのあるSONY-SS-G4では狙いが大きく異なっている為、どちらが良いかは好みによるところが大きいだろう。
抜けの良さ、見通しの良さはTRIO LS-202が上、中域の張り出し、高域の歪みの少なさはSONY SS-G4が上。

狭い部屋に置くスピーカーとしては、25cmウーファーが丁度良く、高解像を求めないのであれば、TRIO LS-202とSONY SS-G4でも十分に良い音色が聴ける。

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TRIO LS-202の吸音材交換
TRIO LS-202を2セット所持しているが、いずれも内部から同じ匂いがするので、吸音材を入れ替えてみた。
同じくらい古いスピーカーでもSONY SS-G3は全く匂いがしないので、このモデル特有の何かがあるのであろう。
エンクロージャを特殊な溶剤で固めているみたいなので、そこに原因があるようだ。


・可能な限り、元の素材と同じ寸法・重さの吸音材を使用


・ニードルフェルトの劣化が著しい




・一部グラスウールはそのまま使用


・1セットをリファレンスにして調整

試しに吸音材を全て取り除くと中高域が伸びやかになり解像度が上がるが、低域の量感とダンピングが激減する。
吸音材交換後はほとんど匂いがしなくなり、大成功と言える。




・ネットワークの基盤のネジが固着しているので、片方しか外せなかった


・因みにSONY SS-G3は密閉型にも関わらず、吸音材はほとんど入っていない

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古いスピーカーの外装メンテナンス方法

・当方がメンテナンスに使用している商品

古いスピーカーの外装メンテナンス方法

1.固く絞った雑巾等で水拭き後、無水エタノールを使用して、キャビネットの汚れを落とす。
用途は精密機器の洗浄とされるが、日常の掃除の際にも利用している無くてはならない存在。
樹脂やコーティング上に付着したヤニ汚れ位なら、無水エタノールでも落とせる。
ちなみに無水エタノールに消毒効果は無い。
※パーティクルボードやMDFに使用する場合は、保存状態によっては経年劣化により拭き取り時に素材が瓦解する可能性があるので注意。

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2.樹脂素材をクレポリメイトでコーティングする。
経年劣化し色褪せた樹脂に艶を与え、白化を防ぐ。
ARMORALL(アーマオール) でも可。
※空拭きしないとムラになる場合がある。

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3.スピーカーカバーを洗浄する。
洗濯用洗剤を使用して積年の汚れを落とせば、驚く程に綺麗になる。
フレームやカバーの材質によって洗浄方法を変える必要がある。
※フレームが木材の場合は、吸水させ過ぎると変形する。

4.スピーカーユニットを外して、錆びを取り除き錆び止めを塗る。
KURE 5-56を塗布しながら、金属部表面上の錆を研磨して除去する。
同時に錆び止め効果も持つ。
錆の根が深い場合は、完全に錆を取り除くことは困難。
※メッキされている場合やヘアライン加工されている場合は要注意。

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5.スピーカーユニットの取り付けネジを洗浄する。
台所洗剤を使用して、漬け置き洗いをする。
但し、錆を落とすことはできないので、錆を落としたい場合はKURE 5-56やピカールケアーを使用して研磨する。

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6.スピーカーターミナルにコンタクトスプレーを塗布する。
KURE コンタクトスプレーはゴム、プラスティックに影響を与えないと記載されているので使用している。
簡単に言うと接点復活材。
※大量に吹き掛けない、過剰な溶剤を綿棒等で拭き取ること。

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全部やると全体の印象がかなり変わりますので、より古いスピーカーに愛着が持てると思います。
当方は古いアンプやレコードプレーヤーも同じ要領で外装のメンテナンスをしています。
参考になれば幸いです。

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TaKeT BATPRO2(バージョンアップ品)購入


TRIO LS-202の音色やバランスを変えること無く、音質を現代スピーカーに近付けてみたい。
そこで弱点となるツィーターの補強を図るべく、TaKeT BATPRO2を購入した。

取扱説明書を読むと購入したTaKeT BATPRO2はバージョンアップ品の模様。
※現行品は全てバージョンアップ品となるらしい。
25khz以下を出来る限り減衰させ、通常版に比べ下記を改善させて音質をアップしている。
・高域の伸び
・音の腰
・透明感

TaKeT BATPRO2(バージョンアップ品)のレビューは以下のとおり
高電子圧電ハイル型のスーパーツィーター
※50dB,70dB,80dB,90dB,100dB/8Ω 5段階選択式
再生周波数帯域:18kHz〜150kHz以上
※マイクの性能限界により150kHz以上は測定不能

全域を通じて音素の粒立ちが良くなり、サウンドステージの見晴らしが向上するのと同時に奥行き感が生まれる。
聴こえない音の微粒子を吹き掛けた結果、可聴帯で埋もれていた音が顔を出した感じ。
その為、音の立ち上がり、高域の余韻やボーカルの密度、低域のキレが改善した様に感じられる。
指向性がやや強いのでセッティングが重要。
サブウーファーを追加した際の比では無いが、音像が僅かに上へ引っ張られる。
TaKeT BATPRO2のみ直列に繋いで音量を上げると微かに音が鳴っているのが聴こえる。

ちなみにFOSTEX G1302に繋いでもほとんど変化を感じ無い。
厳密に言うと目を凝らさないと見えないものを見えたと書く気にはならなかった。
20代の頃ならば、目を凝らさずとも見えたかも知れないが。。

パルプコーンツィーターを搭載しているヴィンテージスピーカーやフルレンジスピーカーと繋ぐと効果的が大きい。
元のスピーカーの音色やバランスを極力変化させない所が利点なので、安心して使える。


※追記
FOSTEX G1302は、高域の余韻や低域のキレに元々優れているスピーカーの為、TRIO LS-202ほど「おっ!!」と云う変化が見えないけれど、音素の粒立ちは劇的に良くなる。
このTaKeT BATPRO2最大の利点。
近時は音のざらつきや粒立ちの良さを古いパルプコーンのスピーカーに見出していたが、古いスピーカーの音質向上の為に購入したスーパーツィーターが思いがけずFOSTEX G1302の僅かに足りない部分を補ってくれた感がある。

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手持ちヴィンテージスピーカーと手持ちアンプとの相性(メモ)
・Pioneer S-X4G
メタルドーム型ツィーターの音色が極めて支配的で、特段アンプを選ばない。
古さを感じ無い、明るくさわやかでしなやかな歯切れの良い鳴り。

・DIATONE DS-15B
高域が硬くてシャンシャン鳴るので、高域に繊細さと柔らかさを持つPioneer M-22/ROTEL RC-1070が最も相性が良い。
硬質な音色を持つアンプは避けたいスピーカー。

・SONY SS-G3
このスピーカーはボーカル帯の音が太く艶を持つ反面ややもやつくので、すっきりとした音色のROTEL RB-1080/ROTEL RC-1070が最も上手く鳴る。
密閉型である点からも低域が力強く締まりのあるROTEL RB-1080が適任。
逆に中域に同様のもやつきを持つSANSUI AU-D907Fを合わせると過剰にもやもやする。

・TRIO LS-202
DIATONE DS-15B程は高域に硬さは無いが、こちらもシャンシャン鳴る方なので、Pioneer M-22/ROTEL RC-1070と組み合わせるのが良い。
高域に柔らかさが出て、乾き過ぎた音色にA級アンプの艶が乗って、しっとりする。
僅かにガチャガチャ煩雑に感じられる面も幾らかは抑えられる。

古いオーディオ機器は、癖が強い分だけ明確な魅力が存在していて楽しかった。

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