オーディオ雑感 | ピュアオーディオスピーカー試聴レビュー

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音の雑味
雑味を取り除いて、音を綺麗にし透明にしていくことが音質向上なのだろうか。
雑味が無ければ、記憶に残らない音になる。
現代のオーディオ機器、とりわけスピーカーには、むしろ雑味が足りていないと思う。
旨みを引き出す為の幾ばくかの雑味が欲しい。
自分自身の嗜好が昔とは変わったのかも知れない。

振り返ると、
オーディオ機器としての性能を求めたFOSTEX G1302購入までが第1期、
自分の原風景の中にある音色を求めたTRIO LS-202購入までが第2期、
ここからが第3期の始まりになるのだろう。

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セカンドシステムのスピーカー
TRIO LS-202を聴いて、マルチウェイのスピーカーを自作するのを諦めた。
数回エンクロージャーを作り直した位では、このスピーカーを超えるモノを生み出せそうに無いから。
一言で云うとこのスピーカーは諦めていない。
何かを得る為には何かを失うのが常だけれども、失うモノを最小限に抑え込んだ感がある。
剛性は高いけれど高過ぎることが無く、解像は甘いけれど甘過ぎる訳でも無い。
あらゆる点が二流なのに、低域の質感の良さと極めて優れたトータルバランスで一流の末席を担うみたいな。
あくまでも25cmウーファー搭載モデルの範疇に限るけれども。
大変気に入り2セット入手したので、1セットをフルメンテナンスして、もう1セットでTRIO LS-202改を作成してみたい。

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音色のベクトル
FOSTEX G1302購入以降のオーディオはおまけみたいなもの。

近時は古いオーディオ機器を試すのが楽しくて、オーディオ機器を入手するたびにいろんな部屋にスピーカーを移動させて出音を録音しているけれど、部屋の異なりがもたらす音色の違いは、アンプやスピーカーの変更の比では無い。

良い音かどうかは「オーディオ機器同士の相性」、「部屋との相性」、「自分との相性」で決まり、音色のベクトルはセッティングを含む空間の影響で3分の2が決まってしまう様に思う。

普段、音楽を聴いている狭い部屋はモノが多いので、フラッターエコーが発生しないし定在波も気にならない。
逆に広いリビングはモノが少ないので、フラッターエコーと定在波が激しい。

次は、伸び代がある広い部屋にルームチューニングを施して遊んでみるかなぁ。

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ヴィンテージオーディオの魅力
1976年から1982年に発売されたオーディオ機器に強く惹かれる。
メカメカしい無骨なデザインが魅力的だし、素材の良さや造りの良さを感じられる製品が多い。

この時代は大量生産によるスケールメリットや大量購入によるボリュームディスカウントが効いている上にモノの販売量も多く、リスクの価格への転嫁が今よりもずっと抑えられている。

下記のとおり、現代とは物価が異なるから、当時の定価が低いのに音質が良いのも特段不思議では無いのかも知れない。

1976年
大卒:初任給94,300円
1977年
大卒:初任給101,000円
1978年
大卒:初任給105,500円
1979年
大卒:初任給109,500円
1980年
大卒:初任給114,500円
1981年
大卒:初任給120,800円
1982年
大卒:初任給127,200円

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YouTubeと著作権
YouTubeは動画がアップロードされると非常に優れた音声識別技術と画像識別技術を用いて、瞬時に第三者が権利を持っているコンテンツに該当しないか照合する。

YouTubeが有料化したら、
「著作権侵害に当たる楽曲を使用した動画のアップロード→申立人による収益化→条件付使用」以外に
「使用場所をYouTubeに限定した再生回数によるライセンス契約→動画のアップロード→楽曲使用」の方式も採用して欲しい。
前者は日本人の気質に合わ無さ過ぎる。

ContentIDの仕組みはそれを可能にするし、そうすれば、使用者もgoogleも権利者もWin-Win-Winだろう。
権利のやり取りは莫大な金を生むのだから。

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