FOSTEX G1300MG | ピュアオーディオスピーカー試聴レビュー

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FOSTEX G1300MG




FOSTEX G1300MGの後継機。
色付けの少ない高解像度モニター系でありながら、聴き疲れを感じさせない音色。
音離れ良く澄んだ高域と全域の繋がりの良さ、音像の立体感に優れる点が非常に魅力的。
前作FOSTEX G1300においてアナログライクさを演出していた木質な響きがやや減退し、中域が幾分すっきりとした印象を受けるも、僅かにしっとり感があり、より高品位。
低域の量感は、相変わらず控えめで、かつドライブすると本領を発揮する一面を持つスピーカーなので、普段より音量を上げる必要が出てくるかも知れない。

まずYAMAHA A-S2000とDENON DCD-1650SEで試聴したが、綺麗過ぎるほど透明感のある綺麗な音色が出て驚く。

それから、アンプをYAMAHA A-S2000からONKYO A-5VLに変えると、FOSTEX G1300MGから発せられる音素の数が一気に減少した様に感じられるものの、一応は鳴ってくれたので、ONKYO A-5VLとMARANTZ SA-15S2の組み合わせで聴いてみるが、無機質平坦なONKYO A-5VLと色付け、歪みの少ないモニター系スピーカーでは相性が悪いらしく、凹凸の少ない面白みに欠ける音色になってしまった。
しかしながら、逆にアンプやCDプレーヤーの特徴を如実に反映するFOSTEX G1300MGの気性の良さが垣間見えて好印象。

またLUXMAN L-505uXでは、メリハリのある躍動感と音素の拡がりに、質感は高いもののややまとまり過ぎている感のあるYAMAHA A-S2000には無い良さを感じた。

次にONKYO A-5VLでも鳴るのだから、真空管アンプでも鳴るだろうと、TRIODE TRV-35SEとTRIODE TRV-88SEで鳴らしてみる。
どちらもFOSTEX G1300MGが鳴ってくれている感が強いが、TRIODE TRV-35SEの繊細さで柔らかいどちらかと言えば、トランジスタアンプ寄りの音色で高域の透明感を生かしたセッティングが好みに合った。
球違いのTRIODE TRV-88SEは、低域の量感と躍動感に優れるが、音色にやや混濁した感が生まれたので、聴くジャンルを選ぶかも知れない。

ドライブさせると凄まじい音色が出せる極めてグレードの高いスピーカーだけれども、あえて鳴ってもらう使い方をしても、十分に優れた特性に浸れる。
高価格だけれど安いと思える、純粋に欲しいと思った素晴らしいスピーカー。

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上位モデル:FOSTEX G1302MG

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