ピュアオーディオスピーカー試聴レビュー

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Technics SL-PS860購入


外部DACの違いとトランスポートの違いのいずれの違いの方が音色への影響度合いが大きいのかをもう少し調べる為に1bitDACのMASH搭載モデルを購入した。
Technics SL-PS860のレビューは以下のとおり。
柔らか、しなやか、爽やかな音色。
巷では絹ごし豆腐と言われる。
透明感や奥行き感が以前購入した1988年のマルチビットDAC搭載モデルに大きく勝る。
線が細めで上品。
class A D/A CONVERTERと銘打つだけあって、S/Nが良く音素に微粒子感があり、倍音表現に優れる。
中身はすかすかだし、現在の自分の好みとはやや外れるが、良く練られた音だと思う。

north star design Essensioと合わせるなら、1988年のマルチビットDAC搭載モデルの方が好み。
外部DACの違いは音質の変化に寄与し、トランスポートの違いは音色の変化に寄与する傾向にあるので、古いCDプレーヤーのデジタル出力を使って、音色の調整をするのは面白い。

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north star design Essensio購入


ラダー式マルチビットDACを搭載した古いCDプレーヤーをトランスポートにし、MARANTZ SA-15S2を外部DACとして使用すれば、双方の良さを汲んだ今の自分が狙っている音色が作れそうだと考えていたが上手くいかなかった。

そこで手始めに評判の良い単体DACであるnorth star design Essensioを導入した。
MARANTZ SA-15S2はSACD/CDプレーヤーとして使用すると高音が硬めで全体としてややかっちりしたした輪郭を持っている一方で、外部DACとして使用すると抜けが良く開放的な音であった。
north star design Essensioは、MARANTZ SA-15S2を外部DACとして使用した際の音色に近いものがある。
明るく瑞々しい開放的な音色。
ただし、MARANTZ SA-15S2ほどは線が細くないし、S/Nの良さが一段上。
そして、north star design Essensioの方が音素の拡がりおよび細部の解像力に優れ、色乗りが良く濃い色の水彩画の様相。
ラダー式マルチビットDACを搭載したCDプレーヤーほどvividでは無いし、自分好みの温度感、湿度感、抜けの良さがある。

手持ちの機材を繋ぎ変えて、相性の良い組み合わせを探ってみると、north star design Essensio⇒ROTEL RC-1070⇒pioneer M-22⇒TRIO LS-202と接続すると完成された音色が出た。
過去に手持ちの機材で音として完成していると感じた音色を出せたのは、ヘッドホンで1度だけだったので、スピーカーからは初めてとなる。

この組み合わせでしか生み出せない手を付けることが出来ない音色を聴いて、自分が何を探していたのかをはっきりと自覚出来た。
次はメインのFOSTEX G1302で違う答えを見つけたいな。

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オーディオ機器の個体差(メモ)
複数台同一モデルを購入したオーディオ機器は以下のとおり
・QUAD 11L 3セット
・QUAD 11L2 2セット
・MARANTZ PM-13S1 2台
・SANSUI AU-D907F 2台
・TRIO LS-202 2セット
・KENWOOD DP-7010 2台

個体差を感じなかったのは、
・QUAD 11L 3セット
・QUAD 11L2 2セット
・MARANTZ PM-13S1 2台
・KENWOOD DP-7010 2台

個体差を感じたのは、
・SANSUI AU-D907F 2台
・TRIO LS-202 2セット

SANSUI AU-D907Fは1台目がフルレストア品で2台目が故障箇所のみを修理した品
音色自体が変わる訳では無いが、フルレストア品の方が細部の粒立ちが良く解像に優れる。
故障箇所のみを修理した品は、音素のエッジがややべったりしているし、1台目と比べるとS/Nが低く感じられる。
保守物品として購入したが、先に2台目を購入していたら2台も持たなかっただろう。

TRIO LS-202は2セット目のツィーターの音が、ややヒステリックで神経質過ぎるので、結局2号機は放出した。
2セット持っていないと解らない程度の差なんだけど、比較すると明確に違う。

やはり古いオーディオ機器は、個体差があると考えていた方が良いだろう。

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SONY CDP-338ESD、VICTOR XL-Z711、KENWOOD DP-8010、KENWOOD DP-7010の音色の特徴と比較


1年程前からMARANTZ SA-15S2をCDプレーヤーとしては使わずに外部DACとして使用していたけれども、古いマルチビットDACを搭載したCDプレーヤーをトランスポートにしたら、太くて濃い音色を付与できそうな気がして、結局1988年モデルを4機種5台購入した。

折角なので、比較してみる。
※約30年前に発売されたCDプレーヤーなので、経年劣化の個体差があるだろうから飽くまで参考までに。

【主な特徴】
SONY CDP-338ESD
・暖色
・明るく楽しい音
・vivid
・ボーカルが前に出る
・音のグラデーションが綺麗
・音の伸びやかさ、滑らかさに勝る
・低域のキレ、量感有り

VICTOR XL-Z711
・暖色
・やや生真面目
・vividかつクリア
・ボーカル帯濃厚
・響きに優れる
・低域のキレ、量感有り

KENWOOD DP-8010
・中庸
・クリア
・他よりボーカルに距離を感じる
・サウンドステージの見通しが良い
・やや硬質
・低域のキレ有り、但し量感に劣る

KENWOOD DP-7010
・暖色
・明るく楽しい音
・vividでメタリック
・ボーカルが前に出る
・低域をブーストした感有り
・他より僅かに解像度が低く音が軽い

上記はいずれもMARANTZ SA-15S2に比べると透明感、解像度、静寂感、空間表現、前後の奥行き感、左右への音の拡がりに劣るが、一方で音の太さや厚み、vividさに勝るし、ボーカルがより有機的で低域にパンチがある。
但し、年代の差による目指す音のベクトルが違い過ぎるので、本来比べるべきでは無いと思う。

購入した1988年発売の4機種の中では、一般的にはVICTOR XL-Z711もしくはSONY CDP-338ESDが高音質と云えるだろう。
真面目な一面が見え隠れする音色だが、ボーカルの濃厚さと高域の響きの良さでVICTOR XL-Z711、低域の押し出しの良さとグラデーションの美しさ、伸びやかさでSONY CDP-338ESDかな。

個人的には他より音が軽いが、KENWOOD DP-7010の音色が自分が普段聴いているジャンルに合っていて好き。
思わず2台も購入したくらいに。
KENWOOD DP-7010を買わなかったら、この年代ばかり4機種5台も購入していなかっただろうし。
なぜかこの音色を聴くとFernandesのエレキギターにBOSSのMetal Zone MT-2を繋いで、PARKの25Wのギターアンプで鳴らしていた10代の頃を思い出すんだよなぁ。

DACは未だ様子見なので、しばらくこれで遊んでみたい。
それから、これらの古いCDプレーヤーには、TRIO LS-202やSONY SS-G3より色付けが少なく高解像なFOSTEX G1302の方が相性が良かった。
例えば、VICTOR XL-Z711にTRIO LS-202を合わせると色彩が鮮やかで濃度の高い音色になるけれども、どうも自分には濃過ぎる。

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