アンプ/CDプレーヤー | ピュアオーディオスピーカー試聴レビュー

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TRIO KA-5100G メンテナンス2
使用することの無いマイクアンプ部以外のコンデンサを全交換。
また稀に片CHの音が出なくなり、ボリュームを上げると事象が回復する症状が見られた為、直下の基盤を削って穴を開け、新たに回路を復元して代替品のリレーへ交換。
併せて接点復活材でベトベトになっていた端子類を洗浄。

コンデンサを交換したことで下記の変化が見られた。
・重心がぐっと下がり、腰高な印象が改善。
・解像度がかなり上昇。

不意に発生するモスキート音はリレー交換で解消。

今回はバイポーラ型のコンデンサを多用した為、中域重視の滑らかで繊細な音色に変化。
一方でオリジナルの爽やかな音色感は減退して、やや暖色へ遷移。

ただし、重心がぐっと下がったものの腰高な印象は拭い去れず。
低重心を実現するには電源部が貧弱すぎるのだろう。
グレードが同等ならば、古いアンプに使用されているトランスの方が現行品よりも優れている様にも感じるが。

このTRIO KA-5100Gには実家で埃を被っているTechnics SL-1200MK3の相手をしてもらう予定。

あえて古い廉価プリメインアンプを中古購入する利点は特に無いように思うけれど、リレーの外し方やボリューム部の分解の仕方、コンデンサ交換時の注意点などを身を持って知るには調度良い素材であった。
計3回も感電して焦ったけれど(笑)

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TRIO KA-5100G メンテナンス1


TRIO KA-5100Gの電解コンデンサ、リレー、半固定抵抗、ヒューズを交換すべくメンテナンスを開始した。
古いアンプの部品を現代の部品に入れ替えると、音色が現代化するのだけれど、それを自分で体験してみたかった。
ただそれだけの理由。

近頃ははんだごてを触る機会が少ないので、コツを思い出すのに少し時間が掛かった。
7割方の電解コンデンサを交換した所で、疲れ果てて作業終了。

取り敢えず現時点での動作確認をしようと電源を入れるも音が出ない。。
動作品をメンテナンスして壊してしまったようだ。
再度、はんだを盛り直してヒューズを交換するも状態変わらず。
基板を確認しても見るからに壊れていそうな部品は無い。
作業を振り返ってみると、はんだ付けの最中に白煙が2回上がったのとパターンを3箇所剥がしてしまったくらい。
はんだごての温度が高過ぎたようである。
パターンは応急処置していたのだが、テスターで導通確認すると1箇所導通不可。
そこでパターンを削ってバイパスルートを作成し、導通可能に。
電源を入れると無事に音が出た。

スピーカーの自作もアンプのメンテナンスも経験が全て。
我流では、1回で上手くいく方が珍しい。
失敗してなんぼ。

残りは様子を見ながら追々やっていこう。

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TRIO KA-5100G入手


メンテナンスのスキルを上げたくて、新譜CDアルバム1枚分以下の値段でガリ無し、動作品のTRIO KA-5100Gを購入した。
回路がシンプルで部品数が少なく、大容量のブロックコンデンサも使用していない為、汎用品で賄えるので費用が抑えられそうだし、この値段なら壊しても勉強料と割り切れる。

ちなみにこの時代のTRIO製品は電源部の充実したKA-7300やKA-7500の評価が高い。
KA-7300は見通しが良くしなやかでクラシックに向き、KA-7500は中域が厚く陰りを含むのでジャズに向く。



購入したTRIO KA-5100Gはリレーがオリジナルから同型番の純正品に交換されている模様であるが、電解コンデンサとトランジスタは全てオリジナルと思われる。
発売はどうも1977年頃の様だが、いかんせんWEBに情報が少なく正確には解らない。
昔の人がもっと情報を残しておいてくれたら、有難いのだけれども。

TRIO KA-5100のレビューは以下のとおり。
色付けの少ないやや寒色で、すっきりとした少し乾いた明るめの音色。
ドンシャリ傾向でPOPS向き。
音素の芯がしっかりしていてピアノの響きが良く、かつ弦楽器をしなやかに表現できる柔らかさがある。
低域の量感は少ないが、キレが良い。
ボーカル帯にさわやかな色香を纏い伸びやか。
重心が高く音素の重みや拡がり、S/Nや解像に劣るが廉価モデルの割りには悪くない。
ヘッドホン出力の音質も良好。

現行部品に予防保全交換したくなくなる位によく練られた透明感のある自然な音色だ。

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ORB MC-S0購入


結局サブシステムを解体して、アンプ3台(プリアンプを除く)をメインシステムへ統合した。
ROTEL RC-1070のプリアウト2系統からそれぞれROTEL RB-1080とPioneer M-22へ接続し、REC OUT(ボリュームスルー)はSANSUI AU-D907Fへ繋いで、スピーカーはFOSTEX G1302のみである。
今の所、どのアンプも満遍なく聴いている。

これまでは、アンプを切り替える度にスピーカー側のバナナプラグを付け替えていたけれど、だんだん面倒になってきたので、アンプセレクターを導入。
厳密に言うとスピーカーセレクターの中でアンプセレクターとしても使用できるもの。

バナナプラグを使用しないのであれば、LUXMAN AS-5靴琉貘髻
バナナプラグを使用する場合でも、重量があってケーブルに引っ張られない点を考慮すると、以下の機種ぐらいしか候補が無い。

LUXMAN AS-55
LUXMAN AS-50R(リモコン付、電源要)
Audiodesign HAS-3S
ORB MC-S0i

自分の場合は、リモコンが必要無いしヴィンテージアンプの購入価格より高いものは買いたくなかったので、ORBにしたけど、恐らくはどれを購入しても音質劣化はほとんど無いだろう。

結果的にアンプ変更の煩わしさが無くなって、すごく快適。
アンプはこの3台でお仕舞いかな。

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ROTEL RB-1080、SANSUI AU-D907F(Repaired and Restored)、Pioneer M-22(Repaired and Restored)比較レビュー
MARANTZ SA-15S2とDENON DVD-3930を併用して寒色と暖色の音色の違いを楽しんでいたけれど、暖色の音色の良さに触れるにつれ、更に一歩進んで、プレーヤーで無くアンプを複数にしてより音色の幅を拡げることにした。

SACDプレーヤーのMARANTZ SA-15S2とDVDプレーヤーのDENON DVD-3930では、その音質差が徐々に耐え難くなったのが大きな理由でもある。

下記の3機種は、セパレートとプリメインの音質差はあれど、Pioneer M-22はROTEL RB-1080をある一面では負かし負かされる実力を持っているし、SANSUI AU-D907Fはフォノアンプ・ヘッドホンアンプとして秀逸なので、併用に値すると感じている。

【主な特徴】
SANSUI AU-D907F
暖色、熱くエネルギッシュ、艶々、グラマラス
Pioneer M-22
やや暖色、上品、しなやか、繊細、深みあり
ROTEL RB-1080
やや寒色、暗め、地味、駆動力良好、キレ良好

低域の量感
SANSUI AU-D907F>ROTEL RB-1080>Pioneer M-22
低域の沈み込み
Pioneer M-22>ROTEL RB-1080>SANSUI AU-D907F
低域のキレ
ROTEL RB-1080>Pioneer M-22>SANSUI AU-D907F
低域の力感
ROTEL RB-1080>SANSUI AU-D907F>Pioneer M-22
中域の張り出し
SANSUI AU-D907F>ROTEL RB-1080>Pioneer M-22
高域の抜け
Pioneer M-22>ROTEL RB-1080>SANSUI AU-D907F
解像度
Pioneer M-22≧ROTEL RB-1080>SANSUI AU-D907F
定位
ROTEL RB-1080>Pioneer M-22>SANSUI AU-D907F
奥行き感
ROTEL RB-1080>Pioneer M-22>SANSUI AU-D907F
音素の繊細さ
Pioneer M-22>SANSUI AU-D907F>ROTEL RB-1080
音素の拡がり
Pioneer M-22>ROTEL RB-1080>SANSUI AU-D907F
倍音の再生
Pioneer M-22>SANSUI AU-D907F>ROTEL RB-1080
駆動力
ROTEL RB-1080>Pioneer M-22>SANSUI AU-D907F
消費電力
Pioneer M-22>SANSUI AU-D907F>ROTEL RB-1080

この3台のアンプがあれば、自分が出したかった音色はほぼ取り出せる。
個人的な好みはROTEL RB-1080だけれども、世間一般にはPioneer M-22の受けが良さそうである。

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